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豊橋産グッズ

「New Voice vol.388」に掲載いただきました。

豊橋市役所企画、豊橋商工会議所の
「New Voice」にご紹介いただきました!

世界へ「メイド・イン・トヨハシ」を発信すべく、
世界的展示会「メゾン・エ・オブジェ」への出店を目指し、
当社 有限会社創ingもご協力をさせていただきました。



今回掲載いただいた「New Voice vol.388」です。


「縫製」の担当として掲載いただいております。

本記事に掲載されている
「帆前掛けを通じて世界中に豊橋のファンを増やしたい」
といった思いは、同じでございます。

当店では、帆前掛け生地を使用した日常使いしやすいグッズ・小物の開発や、
実際に米アマゾン「Amazon.com」をはじめとした、
海外モールにて販売を続けております。

帆前掛けを広めファンを増やし、地域の発展となるよう
今後とも努めてまいりますのでどうか応援をよろしくお願い致します。


商工会議所オフィシャルブログ「toyohashi Bizoo」でも、
当社をご紹介いただけるとの事です!

ご紹介いただけた折には、ご覧いただけましたら幸いです。

  • 2021.12.08
  • 10:41

帆前掛け生地の詳しいご説明

帆前掛けについて

昭和の頃、酒蔵をはじめ力仕事をする人たちに愛用された帆前掛け。
三河地方で繊維産業が盛んであった頃に多くの帆前掛けが生産され日本中に出回りました。

三河地方はガラ紡績が盛んな地でもあり、当初はガラ紡でできた糸を使って小幅織機で織られ、 帆前掛けの特徴である房状の形状にするために横糸を抜く機構の織機で生産されていました。

今では生産の非効率もあってガラ紡の糸を入手することすら難しい状況ですが、これまでの技術の蓄積で糸の撚りや整経を調整し、生地の表面や風合いをよりガラ紡糸で織った生地の再現をしたのが、現在使用されている「シャトル式織機」です。
古いもので明治~大正に発明されたシャトル織機が今もなお現役で稼働しています。

厚手の生地を柔らかく織ることができ、みみ(生地端)に縫い目が無いのも特徴の一つ。
しかしながら帆前掛けの生地を生産している機場はもう、片手で数えて余るくらいになってしまい、 糸の規格が工場によって違うのも特徴で個々の職人が長年培ってきた技術、歴史が沢山詰まっています。

同じ様な生地で帆布がありますが、通常92cm~広幅と多種多様な既製品がある帆布に対して帆前掛けは、専用の織機で作られる為、約47cmの一定の幅のものを手間をかけて作られております。

また帆布と大きく違うのは糸に糊がついていないという点。それは染めることを前提にしている為で藍染から硫化染めへと変化をし

生地を煮て乾かす → 抜染をするための糊付け → 染料の入った瓶に漬ける → 染色 → 洗浄 → 乾燥

という流れで近代の工業生産作業では表現できないことを、職人さんの手で一点一点手間と時間をかけることでようやく縫製前の生地が出来上がります。
染める際に糸に糊が付いていると、生地を煮る作業時間を要してしまう、純綿100%だと染料のりが悪い為、現在では生地(糸)に少しだけレーヨンを混合させたものに変化をしています。
(※ご要望があれば綿100%の生地のご用意は可能です。)


帆前掛けの紐とは

古来より木綿の産地として栄えてきた三河地方においてオリジナル技術である特紡糸の 紡績技術、製織技術を活かし、帆前掛けの紐も当時ならではの特紡糸を使った細幅織物で作られています。
紡績糸は従来、落綿やそのほかの繊維屑を主原料とし、糸の撚り具合からも独特の柔らかい仕上がりが特徴的で身体に馴染むよう考えられています。
ただ帆前掛け専用の織物になっているこの機場も数軒残るのみで、今では帆前掛けの生地と同様にとても希少な伝統織物です。

実際に製造過程を目の前にするとその織機の仕組み、スケールの大きさに圧巻感動させられるほど。
使用される特紡糸も全てオリジナルで染め上げたものを使用しており、糸の色・太さ・経糸の本数も職人によって異なる為、それぞれの職人の歴史を感じられるのも帆前掛けの紐ならでは。


帆前掛けの生地を使ったBAGや小物、雑貨など「meguri」というブランドで展開しております。
また愛知県三河地方にて製造される三河木綿、刺し子を使った生地で作った「華火(はなび)」というブランドもございます。
企画から縫製まで全て当社にて責任を持って行っております。


当社縫製工場でひとつひとつ縫い上げた「帆前掛け」はこちらから
帆前掛け生地を使った「meguri」の商品はこちらから
三河木綿刺し子生地を使った「華火」商品はこちらから

  • 2021.05.06
  • 16:53

オリジナル帆前掛けについて

酒屋をはじめ、最近では居酒屋やイベント会場でおなじみとなった帆前掛け

当社工場で帆前掛けの製造をし、屋号や特別なロゴ・お名前など
オリジナルの加工をして、販売をしております
※ もちろん無地での販売もしております

一口にオリジナル帆前掛けと言っても、製作の方法はさまざまです

それぞれ、色の表現や風合い、価格感など大きく異なってきますので
仕上がりのイメージ画像と共に、ご説明をさせていただきます!


プリントとして一般的な手法のシルクラバープリントです
店頭で販売されているプリントTシャツなども、殆どがこのタイプ

1色毎に製版が必要なため、1枚~5枚などの少量生産の場合は価格が割高になります
作る枚数が多い場合はもちろん、継続的に作る場合もオススメです

他のプリントに比べると堅牢で長い期間お使いいただいても、プリントが落ちにくく、洗濯に強いのも特徴です

1色1版あたり20枚以上からの製作がオススメです

実際のシルクラバープリントを拡大した画像です
仕上がりとしては線がクッキリ出ます
下地が濃色の場合も色の再現度が高いです

線の細さは、0.5mm前後まで再現可能です
それ以下の場合は目詰まりの可能性があり、印刷時に反映されない場合があります

こちらも、一般的な手法のシインクジェットプリントです

生地に直接インクを噴き付ける事で印刷します
版が必要の無いフルカラー印刷で、何色使っても大丈夫
グラデーションなどの印刷にも対応しています

濃色生地へのプリントは下地の色の影響を受けやすいです

色数が多い場合や、1枚~5枚の製作の場合にオススメです

実際のインクジェットプリントを拡大した画像です
生地に直接噴き付けるため、生地に馴染んだ柔らかい風合いになります

デザインによりメリット・デメリットとなりえますが
その特性上、ぼやけたような印象になります
繊細な幾何学模様のような印刷は苦手です

帆前掛けの染めとして、古くからある一般的な染め方です
藍染ほど色が落ちない事から、木綿染めとして長く使われてきた歴史ある手法です

昨今では反応染めが一般的になったのもあり、
硫化染めを使うものは伝統のある帆前掛けや消防半纏に限られてきています
愛着を持って長く使用し、少しづつ色褪せていくのを楽しめる方にオススメです

枚数が減れば価格は高くなりますが、20枚~50枚での製作も対応可能です

実際の硫化染めを拡大した画像です
プリントに比べると、やはり染めの風合いの良さが引き立ちます

昔ながらの帆前掛けの良さと、染めの中でも価格面に優れ、少ない枚数でもご対応が出来ます

現在の木綿染めで最も一般的な方法で弊社でもオススメの染め方です
帆前掛けらしい厚手の綿の風合いをそのままに染色出来ます

洗濯にも強く、一番丈夫な染め方とされています

色の再現度が非常に高いのも特徴です
また、細かな線の再現も可能です

300枚以上での製作がオススメです。
100枚以下でのご製作は対応出来ません。

実際の反応染めを拡大した画像です
硫化染めに比べても、生地の風合いがしっかりと残っているのがわかると思います
手にとった感触も柔らかく帆前掛けの良質な生地が際立ちます
※ 染め上がりすぐは糊により硬さが多少あります

  • 2018.01.24
  • 18:36

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